Tsukuba DTM blog

筑波大学作曲サークル DTM Lab. のブログ

【新歓2020】M3ってナンですか?

こんにちは、会長のRerohmです。

 

コチラの記事はもう読んでくれましたか?

tsukubadtm.hatenablog.jp

 

この記事では、音系・メディアミックス同人即売会「M3」について説明します!

 

 

M3ってナンですか?

音系・メディアミックス同人即売会「M3」は、毎年春と秋に東京流通センターで開催される音楽系の同人即売会です。

コミックマーケットはご存じの方は多いと思いますが、それの音楽特化版だと思ってもらえれば大体あってます。

マチュアやプロの音楽家の方たちが趣味で制作した自身の楽曲のCDなどを売るイベントです。

TDL.はこのイベントに毎回参加しています。

 

参加までの流れ

まず、参加できるかどうかは抽選で決まります。(過去TDL.は抽選で漏れたことはありません)

TDL.ではM3に参加するにあたって必ず新しいオリジナルアルバムを制作しています。

通常のサークルのミーティングの中で月例EPと同じようにテーマやタイトルを決めます。

月例EPに関してはコチラの記事でどうぞ。

【DTMサークル必見】TDLの急成長を支えた「月例リリース方式」 - Tsukuba DTM blog (旧)

秋のM3は筑波大学学園祭「雙峰祭」が近いので、そこでも頒布するオールジャンルアルバム「Twin paradoX」シリーズを毎年制作しています。(下で去年のとおととしのが聴けます)

 

ジャケットの絵はメンバーが制作する場合もあれば、外部の人に依頼することもあります。

あとは締め切りまでに各々がテーマに沿って楽曲を制作して、最後にCDとして売りに出すためにCD-Rに楽曲のデータを書き込み、ケースに収めれば完成です。

自分の曲が入ったCDを制作するのは何とも言えない高揚感があって楽しいですよ~

 

M3当日の流れ

朝につくばエクスプレスを使って東京流通センターに向かいます。(眠い)

一般参加の場合は入場するのにカタログを買わないといけませんが、サークル参加者はその必要はありません。(サークル出展費は会費から捻出するので個人負担はナシ!)

当日は3人で向かい、2人はブースでCDを売り、残る1人は自由行動です。

サークル数がめちゃくちゃ多いので、当日までにある程度どのCDを買うのかを決めておかないと詰みます。絶対どこかにキミの好きな曲を書く人がいるハズ!!

M3公式ページのサークルリストやTwitterで情報収集しましょう!

 

で、実際どれくらい売れるの?

その時によってマチマチですが、20枚売れれば相当売れたほうです。

TDL.としては参加することのほうに意義があると考えているので、売り上げはあまり気にしていません。(というと嘘になるカモ)

 

サークルとしてM3に参加することのメリット

自身の創作のモチベーションアップに

自分がそうだったのですが、あんまり同人音楽を知らないor興味ない人結構いると思います。

ですが趣味で作曲している身として、同じように作曲している人たちに実際に会ってCDを買うということは創作のモチベーションアップにつながります。

様々な音楽を知るきっかけにもなり、DTMをする上でいい刺激をもらえます。

(あと一般参加だとカタログを買って入場することになるのでそこのハードルも低くなりますね)

 個人出展の予行練習に

いきなり個人で出展するのはかなりハードルが高いですが、サークルとして参加することでアルバム制作のノウハウを知ったり、M3当日の流れを確認したりすることができます。

実際TDLのメンバーの中で個人で出展するようになった人も結構います。

サークル全体のモチベーションアップに

TDL.では毎月月例EPを制作していますが、実際有料で売るものを作るとなると意識が変わります。

一つの目標を立てることでサークル内の作曲に対するモチベーションアップにつながります。

 

という感じです。

TDL.に入会したらぜひM3に行ってみましょう!

以上、会長のRerohmでした。

アデュー!