【新歓2020】Studio One Prime付属音源、Presenceで音色を選ぼう
会長のRerohmです。
コチラの記事はもう読んでいただけましたかね
Studio One Prime(無料)を使ってDTMをはじめよう~って記事です。
一通り音は出せるようになったんじゃないかと思うんですが、この先どうしようかってときにこの記事を読んでください。
ここではStudio One Primeに付属している「Presence」というソフトシンセについて説明します。
Presenceは一通りの楽器の音が出せる音源です。しかし、音色の種類が多いだけに知らない楽器も多いんじゃないでしょうか。
この記事ではPresenceで鳴らすことのできる楽器を解説していきます。
色々書いてったらめちゃくちゃ分量多くなっちゃったんで、気になるところだけ下の目次で選択して見てみてください。
- 1.Keyboards
- 2.Guitar
- 3.Bass
- 4.Drum Kits
- 5.Strings
- 6.Winds & Brass
- 8.Percussion
- 9.VOX
- 10.Effects
- 11.Combinations
音色のカテゴリー
インストゥルメント→Presence→Artist Instrumentsと選択していくと楽器のカテゴリーが表示されます。
あとは上の記事と同じ感じで、音色をドラッグアンドドロップすると鳴らせるようになります。
音色の変更は違う音色をダブルクリックするとできます。
さて、今このような画面が出ていると思います。
細かいパラメータの意味とかは今は気にしないで大丈夫です。
下にピアノの鍵盤が表示されていますが、これをクリックすると音が出て音色を確認することができます。
いちいちクリックするのがめんどくさい人はパソコンのキーボードをピアノの鍵盤の代わりにする方法があります。
下記の記事でその方法が解説されてます。バージョンは違いますが同じ方法でできます。ピアノが弾けなくても便利な機能なので使ってみましょう。
1.Keyboards
「キーボード」です。
わかりやすい話、ピアノの形をした楽器全般です。
①所謂、ピアノ
所謂ピアノの音は「Grand Piano」「Rock Piano」等を選択すると使えます。
ほぼ全ジャンルに使えるオールマイティなやつ。特に音色が思いつかないときはこいつで作り始めるのがいいでしょう。
ほかにも種類が色々あるので解説します。
②エレクトリックピアノ
通称エレピの呼ばれるものです。家電量販店とかで売ってる電子ピアノとは別物です。
中に物理的なメカニックが存在して音を発生させ、それを電気信号にしてスピーカーで鳴らすことができるものです。
普通のピアノの代替品として大昔に開発されましたが、ピアノとは異なる金属的な響きが特徴です。
Rhodes(ローズ)、Wurlitzer(ウーリッツァー)、CPなど機種ごとに中の構造が異なり、それによって音の特徴も異なっています。
Presenceでは「StudioDyno」「Wurly EP」「CP Seventy」 を選択するとそれぞれ鳴らすことができます。
エレピはジャズ、ファンクなどのブラックミュージックをはじめ、ポップスやエレクトロニカなどのジャンルでもよく使用されます。
使用曲例
割となじみがない人が多いと思うので。
選曲が全体的におっさんなのは勘弁してください...
まあもとはこんな感じの音なんだなって思ってください。
Chick Corea - Spain
ピアノっぽいけどピアノじゃないような柔らかいキーボードの音がRhodesのエレピの音です。
QUEEN - You`re My Best Friend
Rhodesに比べノペーっとしているのがWurlitzerの特徴です。
Rhodesがは音叉を叩いて振動させてコイル(ピックアップ)で電気信号にするのに対し、Wurlitzerは金属片を使っています。
QUEEN - Bohemian Rhapsody (Live Aid版)
またクイーンです。(大ファンというわけではない)(嫌いじゃないけど)
おととし公開された大ヒット映画から、Live Aidという野外ライブフェスで演奏されたバージョン。かなりピアノに似ている音です。それもそのはず、CPはYAMAHAが製造したエレピなのですが内部構造はグランドピアノとよく似ています。
③オルガン
オルガンというと教会にある大きなもの(パイプオルガンという)を思い浮かべる人は多いと思いますが、ロック・ポップス音楽におけるオルガンは電子オルガンです。
大昔に教会でゴスペルを歌うときのオルガンの代替品として開発されたものですが、ジャズをはじめロック・ポップス音楽で使用されるようになりました。
「Organ 1」「Full B3」などを選択すると使えます。
教会にあるようなやつは「Church Organ」を選択すると使えます。
使用曲例
右でなってるピアノでもギターでもないぺ~~~っていう音がオルガンです。パイプオルガンを電気的な装置で再現しようしたもので、音はこんな感じです。
④その他
- クラビネット(Clavinet):ギターによく似た構造を持つ楽器で、ファンクで多用されます。「Clavinet 1」を選択すると使えます。
- FMエレピ : 1983年に発売されたFMシンセサイザー「YAMAHA DX7」で作られたエレピの音色です。80~90年代にRhodes、Wurlitzerを駆逐しました(がその後急速に使われなくなった)。「Dynamic FM」を選択すると使えます。
ほかにもハーモニカ、ハープシコード、アコーディオンなどの音色もあります。
2.Guitar
「ギター」です。弾ければモテると思って始めると大体モテないやつ。
これも色々種類があります。
①エレキギター
所謂「ギター」です。ギュイーンとソウルがシャウトするやつ。
後に解説するアコースティックギターをスピーカー(アンプという)に接続して大音量を出せるようにしようと大昔に開発されたものです。
ストラトキャスター、テレキャスター、レスポールなどの種類があります。
「Full Strat」「Phatt Paul」などを選択すると素のエレキギターの音が鳴らせます。
開発者の意図はこの音で演奏することだったのですが、どこかのミュージシャンがこの音を思いっきり歪ませて(音割れさせて)かき鳴らしたことでロックミュージックが生まれました。
今ではこの歪み(音割れ)を得るためにギターにエフェクターというものを接続して鳴らすことが多いです。(アンプで歪ませることもある)
「Distorted Gtr」「Overdriven Gtr」などを選択するとこの音が使えます。(が、正直あんまりいい音とは言えない)
(割とそれっぽい音を出す方法があるんですが、時間があればその記事を書こうかと...)
②アコースティックギター
こんなやつです。エレキギターとの違いは、基本的に電気的な接続が不要なところです。
弦の種類によって形が異なり、ナイロン弦のもの(右)をクラシックギター、スチール弦のもの(左)をフォークギターと呼びます。
まあ総称してアコースティックギター、略してアコギと呼ばれることが多いです。
それぞれ「Nylon Guitar」「Acoustic Guitar」を選択すると使えます。
弾き語りなどしっとりした曲や、カントリー音楽などで使われます。
3.Bass
「ベース」です。
曲で鳴らす一番低い音です。
①エレキベース
バンドで言うとこの楽器。
ベースギターないしは単にベースと呼ばれるこの楽器はロック音楽をはじめ様々なジャンルで使用されるオールマイティなやつです。
弾き方は指で弦を弾く奏法が一般的ですが、ピックを使って弾いたり、親指ではじく「スラップ奏法」とその奏法は多種多様です。
このタイプのベースの音を鳴らしたいときは、「Fingered Bass」「Fat Fingers」「Pick Slap Bass」「Smack Bass」などを使うといいでしょう。
②ウッドベース
ジャズでベースというとこの楽器。
コントラバスです。ですがオーケストラで使うのと奏法が違っていて、ジャズでは常に指弾き(ピチカート)です。この使い方をするときにはウッドベースと呼ばれます。
「Acoustic Bass」「Upright Bass」等を選択するとこの音が使えます。
③シンセベース
「Analog」「303」「DX」「Moog」などが入った音色はシンセサイザーのベース音色です。ミョンミョン言ったりヴァーヴァー言ったりします。
作りたいジャンルに応じて使い分けましょう。
4.Drum Kits
「ドラム」です。
こんな感じに複数の太鼓がくっついて一人が同時に演奏できるようになっているものです。
PresenceではDrum Kitsから一つの音色を選ぶと、それぞれの太鼓が一つの鍵盤に割り当てられた状態になってます。
ド(C1)がバスドラム、レ(D1)がスネアドラム、ソ♭(G♭1)がハイハット・・・といった感じになってます。
いろんなキットがありますが、「Basic Kit」が一番基本的なキットになってます。
ジャンルに応じたそれっぽい音色名がついてるので、テキトーに鳴らしてみて好みの音で選ぶといいでしょう。
5.Strings
「ストリングス」です。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなどの弦楽器を総称してこう呼びます。
ヴァイオリンと聞くとクラシックのイメージがありますが、ポップス音楽などでもかなり多用される楽器です。
「Section Strings」「Legato Hall Strings」などを選択すると一般的なストリングスのサウンドを鳴らせます。
またピチカート奏法の音色も「Pizzicato Section」を選択すると使えます。
Presenceではほかにもシタール、ダルシマー、ブズーキなどの民族楽器を鳴らすこともできます。
それぞれ「Sitar」「Hammer Dulcimer」「Irish Bazouki」を選択すると使えます。
6.Winds & Brass
(文責 : Daiyaki)
ここでは、木管楽器の総称をWinds、金管楽器の総称をBrassとしています。
1からコンピューターで音作りするのではなく、実際に楽器を演奏・録音して各鍵盤に音を割り振りしています。そのため、シンセで作る音と違って、楽器によって演奏できる音域が限られています。
presenceでは音域外の音もならせてしまいますが、それは録音した音を後で無理やり機械でいじったものになります。
一方、同じタイプの楽器で広い音域をカバーするために、管の長さが違う(長い、大きいほど低い)ものがあります。
名前にソプラノ(Soprano)、アルト(Alto)、テナー(テノール)(Tenor)、バリトン(Baritone)、バス(ベース)(Bass)などとついているはずです。
①Winds
木管楽器と言われる楽器です。
横持ち/縦持ち、リードという振動させて音を鳴らすものを使わないもの、1枚使うもの、2枚重ねるもの(ダブルリード)があります。
(i)Flute
リードを使わない、横笛の楽器。とても澄んだ高音がします。
クラシック音楽を中心に、ジャズやラテン音楽でも使われることがあります。
スッキリとした朝を迎えるbgmや、草原を駆け巡るbgm、お化けが出そうな雰囲気のbgmとかでよく聞くと思います。
Fluteより高い音を鳴らす同属楽器がPiccoloです。Fluteより低い同属楽器は、Flute D'amore、AltoFluteと続いていきます。
(ii)Clarinet
縦笛のリード楽器です優しいおとからキツい音まで表情豊かな音を出せます。曲に入れるとオシャレな雰囲気を加えられますね。
Fluteと同じくクラシックやジャズで聞くことが多いです。旅番組とかドラマのホテルシーンのbgm、すっとぼけシーンのbgmとかでよくお目にかかると思います。
E♭Clarinet、B♭Clarinet、Alto Clarinet、Bass Clarinetあたりが特によく使われます。
※ 移調楽器(E♭、B♭)については楽器の構造の話になるのでここでは省略しますが、楽器の演奏音域に関わるものだということだけは知っておいてください。
(iii)Oboe / English Horn
クラシックで使用されるダブルリードの楽器です。English HornはOboeよりも少し低い音域を担当します。
初心者は綺麗に音を出すことは愚か、そもそも音を出すことのも難しいです。大編成のオーケストラの中でも、ソロが目立って聴こえる楽器です。
ノスタルジックなシーンとかでよく耳にすると思います。
(iv)Bassoon (Faggot)
クラシックで使用されるダブルリードの低音楽器です。
大編成の中では他の楽器の音にかき消されてしまいがちですが、幅広い音域を持ち、小編成のアンサンブルでは大活躍します。
より低音の楽器Contrabassoonも時々使われます。
(v)Saxophone
ジャズ、ビックバンドなどでお馴染みの楽器ですね。吹奏楽にもいますが、管弦楽には登場しません。
Soprano-Alto-Tenor-Baritoneあたりがよく使われます。気だるい雰囲気の音やエロい音も出せますし、歪みのある音やバラードに合う優しい音だって出せます。
ソロでメロディーを吹くことが多く、一方で音量を小さい音量で伴奏を奏でるのは苦手な楽器です。
(vi)Ocarina
リードを使わない横笛です。リコーダーと同じく、手軽に吹けて多くの人に親しまれていますが、高音域の演奏は難しいそう。
(vii)Pan flute (pan pipe)
Fluteのように運指で音を変えるのではなく、長さの違う管を複数もつことで、様々な高さの音を出す笛になります。Fluteもそうですが、このタイプの楽器は肺活量が必要です。
(viii)Bagpipe
民族楽器として有名なリード楽器です。
(ix)mizmar
ミズマールと呼びます。エジプトのダブルリード楽器です。本来は日本で言うチャルメラに似た音がしますが、presenceのこの音は...。
(x)尺八
ご存知、リードを使わない和楽器です。
(xi)shenai
シェーナイとかシャナイとか呼ぶそうです。mizmarの親戚ですが、こちらはインドの楽器です。神聖な儀式で使われるそう。
②Brass
金管楽器です。マウスピースの振動を楽器に伝えて音を鳴らします。presenceに登場する楽器の種類はWindsと比べ比較的少なめです。
(i)Trumpet
クラシック、ジャズ、ポップスを華やかに彩る楽器です。実際に吹いてみると口がすぐバテますが、DTMなら何しても許されますよ!
クラシックでは、壮大な部分で使われることが多いです。ジョン・ウィリアムズが映画音楽で多用してると思います(実はアレめちゃくちゃ難しい)。アイドルの曲でも時々後ろにいます。ビックバンドでのトランペットは花形楽器と言っても過言ではないでしょう。
Muted Trumpetは音が出る部分(ベルと言います)に専用の道具を詰めて、音色を変えたものです。presenceの音源にはないですが、他のBrassにも専用のミュートはありますし、ミュート自体も様々な種類があります。Trumpetは特に様々なミュートがあります。ジャズではミュートをつけてソロを吹くことがあるくらいです。
(ii)French Horn
音を操るのが難しい金管楽器。音を聞いた時に筆者が思い浮かべるシチュエーションは山です。映画音楽ではTrumpetに次いで大活躍します。その音を加えると音楽に臨場感を与えるので、クラシックや劇伴でよく使われますが、ポップスで聞くことは稀です。
ホルンと聴いて最初に出てくる楽器はこれだと思いますが、Hornとつく楽器はEnglish Horn(こちらは木管)を始め沢山ありますし、Brassをひとまとまりにして、Horn Sectionと呼ぶこともあるので注意しましょう。
DTMでは関係ないですが、右手でベルを持つのでミュートのように様々な音色を作ったり、ピッチ(音階に依らない音の高さ)を変えたりします。また、ベルは後ろ向きで、コンサートでは壁を跳ね返った音を聴きます。
Trumpet Section、Horn Sectionはそれぞれの楽器が複数まとまった時の音になります。
(iii)Trombone
管をスライドさせることで音の高さを変える楽器です。音域はHornと同じくらいですが、楽器の構造上Trumpetのように真っ直ぐな音がします。
クラシックでは和声担当が多いですが、ジャズやビックバンドでは、動く中音域として大活躍します。Bass Tromboneの低音はエグいです。超パワフルです。
(iv)Tuba
クラシックにおいて、金管楽器のベースを担当します。重厚感のある音が特徴です。あまり早い動きはしません。
楽器名で調べて貰えれば参考音源が沢山載っているので調べてみてください。
アコースティック楽器(電子装置を用いない楽器)もElectric同様、誰がどう演奏するかによって音色が変わってしまうため、1種類のサンプルだけで打ち込んでも本来の楽器の音を完全に網羅し再現することは不可能です。
というか、どんなに頑張っても100%に限りなく近づくだけで、100%にはなりません。
それでも、一人一人の演奏を録音するのは膨大な時間とお金がかかるので、人が聴いて違和感を感じない程度のクオリティを目指して様々なサンプルが作られています。
ハイクオリティなサウンドほど手間をかけずにいい音が作れますが、当然お値段が張ります...。
7.Synth
(再びRerohmに戻ります...)
「シンセサイザー」です。
電気回路をつかって電子音を加工し、様々な音色に作り替えることのできる電子楽器です。
1960年代に開発され、その後小型化、ポリフォニック化(和音が出せるようになった)、デジタル化・・・という歴史を経て、今ではパソコンのプログラムで動かせるようになりました。
Presenceもその一つです。
パソコンの中で動くシンセサイザーをソフトウェアシンセ、物理的な実体があり電子回路で構成されているシンセサイザーをハードウェアシンセといいます。
PresenceのSynthの音色はハードシンセの音色を再現したものが多く、「JP」「JUNO」「Matrix 12」「Memory」「OB」「Prophet」など機種名の一部が音色の名前に入っているものがそれです。
シンセサイザーは様々な音色を作ることができるので、一概にシンセといっても様々な音色の種類があります。
①Brass
「~Brass」という音色はシンセで作ったブラスっぽい音色です。
最近の音楽じゃめっきり使われなくなったので入れると一気に80年代っぽくなります。(自分は好きなのでよく入れます)
②Pad
「~Pad」という音色はシンセで作ったストリングスっぽい音色です。
曲に厚みをつけたいときに使います。
③Lead
「~Lead」という音色はシンセでメロディを奏でるときに使う音色です。
とりあえずメロディとして使うのもアリです。
大まかに分類すると上の三つになります。
音色はかなりたくさんあるので色々鳴らしながら好みの音を探すといいでしょう。
8.Percussion
「パーカッション」です。叩いて音が出る楽器、所謂、打楽器です。
明確な音階がある楽器とそうでない楽器があります。
①音階がある打楽器
音楽室にあった人も多いと思うのはマリンバ、ヴィブラフォン(写真一番上2つ)でしょうか。
似た構造を持つ楽器ですが、それぞれ叩く部分が木、金属となっています。
それぞれ「Marimbas」「Vibraphone」を選択すると鳴らせます。
マリンバ、ヴィブラフォンよりも高い音域を鳴らすことができるのがシロフォン、グロッケンです。(写真真ん中2つ)
それぞれ「Xylophone」「Glockenspiel」を選択すると鳴らせます。
のど自慢でおなじみの鐘はチューブラーベルといいます。(写真一番下)
「Tubular Bells」を選択して「あの」フレーズを弾いてみると楽しいかもです。
ほかにもいろいろあるんで名前で検索してみると色々わかって楽しいです。
②音階がない打楽器
色々ありますが、まあ一番ポピュラーなやつを。
コンガとボンゴですね。ちっちゃくて音が高いほうがコンガ、でっかくてお音が低いのがボンゴです。
Presenceでは一つの音色でセットになってる「Conga & Bongo」があります。
ドラムだけじゃなんか物足りない時に入れたりします。
9.VOX
「ウォクス」または「ヴォックス」らしいです。
ラテン語で声を意味するんだとか。
「アー」とか「ウー」とかいう声がでます。
コーラス隊としてつかうもアリ、Padのように使うもよし。
10.Effects
「エフェクト」まあつまり効果音のことですかね。
色々音がありますが、一番ポピュラーなやつを紹介します。
①Orchestra Hit
\デン/
って音ですね。わかりやすい話。
サンプラーという機材が80年代に開発されたんですが、それでオーケストラの楽曲の一部を録音(サンプリングという)したものを使い始めたのが発端です。
80~90年代に多用されましたが、最近はあんまり使われないですね。
使用曲例
原曲バージョンがなかったので、おととし公開された超大作映画より。
プリッキュアップリッキュアッとかメじゃないの後ろで鳴ってるやつです。\ありえな~い!/
久石譲 - ロボット兵(復活~救出)
\シータアアアアアァァァァァァ!!!!!/
\パズウウウウウウウウウゥゥゥゥゥ!!!/
ってときのシーンの曲ですね。\私はムスカ大佐DA。ロボットにより通信回路が破壊(ry/
他にもいろんな効果音があるので色々鳴らしてみたらいいかもです。
11.Combinations
さて、最後になりました。(クッソ疲れた)
コンビネーション、つまり複数の音色が重なってできてる音色ですね。
ストリングスとピアノ、エレピとオルガン、ギターとフルート...とかそんな感じですね。
合わせて使うことで音に厚みができていいですね。
はい。やっと終わりました。
無論ここにのっていることは全部知っている必要はないです。
自分が好きな曲を音色を知ったうえで聴くと、その音色をどのように使えばいいかが見えてくるはずです。
さて、Tsukuba DTM Lab.は質問箱を設置しています。
この記事読んでもわからなかったこと、TDL.に入会するうえで分からないこと、その他もろもろの質問を受け付けていますので是非利用してくださいね!
以上、会長のRerohmでした!
アデュー!