Tsukuba DTM blog

筑波大学作曲サークル DTM Lab. のブログ

昔勘で作ったコードを改めて分析する会(12/18)

 

どうも

になっているおぶり~です。

実は私、今までほぼ音楽理論とか考えないでメロとかコード進行を作っていたんですよね

その中でも、「お、ここの響き良いじゃん」みたいな部分がちょっとあったりするわけです。

なので今回は昔のコード進行のそういう部分が実際どうなってるのか調べようっていう会(ひとり)です。

ちなみに今でも全然音楽理論理解してないし、コードの呼び方とかほぼ確実に間違えるため、
今回はScaler2君を使ってコードの名前を教えてもらいました。

なので万一コードの呼び方を間違っていても私のせいではなくScaler2君のせいです。(責任転嫁の天才)

終始無能無知の逆ゼウス状態で話を進めるので全てを知っているゼウスさんはイライラするかもしれませんが、耐えて

では早速行ってみましょう。

Forgotten Ressentiment

一つ目は10カ月前くらいに作った、「Forgotten Ressentiment」という曲。
この曲は過去作のメロディがいいからずっとこのメロ聴きたいなっていうノリで作ったlofi hip hopっぽいなにかです。

これのコード進行はこんな感じ

 

ノーツ真っ赤で草。

 

初っ端sus2から入ってsusばっか鳴ってますね。個人的にはsus2→7(sus4)の流れも好きだし、
後半のちょっと明るいけど物悲しい感じの進行も好きですね。

昔の私はsusなんて知らないし、なんか1個飛ばしで鍵盤押せばコードになるんじゃろ?
程度の認識から色々いじった感じだったのでsusばっかなのはたまたまですね。

susが私のこと好きなんでしょうか。は?

あとScaler2君が想定してるキーのG#minor以外にAbドリアンとか提示してくれてるけど、
正直そこらへんは全然分からないのでパスです。

Forgotten Ressentiment↓

Forgotten Ressentiment

Kaleidoscopic Flashback

二つ目は半年前くらいにセルフリリースした「Kaleidoscopic Flashback」です。

私これのラストパートのメロディが狂おしいほど好きなんですよね~

 

 

 

Scaler2君一枚に収まらなかったね

ちょくちょく入ってるF dimが良い感じですね。

私はシンプルにCb major~F dimの動きが好きです。

でこの好きな流れを数字(?)(ⅠとかⅣとか)で覚えたいんですが、
なんかScaler2君がめちゃめちゃリディアンとかドリアン進めてきてなかなかEb minorがでてこない。

これEb minorで数えていいのか?って感じがすごいですが
取り敢えずEb minorなら 6732ですね。そんなん聞いたことないけどw

 

ちなみにググってみたら突然化学始まりました。わろた

Kaleidoscopic Flashback→

oblivious - Kaleidoscopic Flashback

Endlessly Colorless

中国のレーベル「Thoughost」主催の「蒼 -depressive & emotional compilation-」に参加させていただいた曲です。
ジャケットの女の子好き

 

 

 

私の愛しEb Minorは2番目に来ましたね。
最初の音のルート音を優先するとかいう決まりがScaler2君にあるのかな?(Abドリアンなら最初のコードがⅠ)

最初のコード数回繰り返すのは私の常套手段で、そのあと若干明るいかな?みたいなのチラ見せしてから暗いコード始まってくるのが良いですね。

途中G aug挟んだの結構攻めたなという感じですが個人的に独特な雰囲気が出ていて好き。

この曲は結構最近でちょっとdim sus augの存在を認知したころだったのでそれぞれ結構使われていますね。

(susかdim)→(majorかminor)っていう流れが良いのかも??
ちゃんと認知すると色々できて楽しくなってきますね。

Endlessly Colorless(bandcampで購入できます)→

蒼 -depressive & emotional compilation-

おまけ - 未公開曲のコード進行

せっかくなら最近の転調してるコード進行も見てみたい!ということでおまけです。

 

(↓見えてませんが最後にGsus2が入っています)

 

(↓転調後)

 

 

(↓転調2回目)

 

(↓見えてませんが最後にG#sus2が入っています)

 

画像は転調してるとこだけ切り抜いてきました。Bb Minorから半音下に下がっています。最後は元のスケールに戻る動きになってます。

半音下とか全然共通してる音ないんでめちゃめちゃ無理やりなコードになってますw
の割にはわりと不自然さはなくて良

最初の転調はだんだんとスケール外の音が増えていく感じでけっこう滑らかに行ってる気がしますね。
一方2回目は突然感があってそれはそれで良い

特にF augが結構綺麗に入っていてお気に入り。augを自然にコード進行に入れられるとなんかテンション上がります。

鳴ってるコードが多すぎて結構分かりづらいですね

こんなかんじで半音上がったり下がったりしながらビートがめちゃめちゃになっている曲です。お楽しみに~

おわり

いかがでしたでしょうか~というより自分自身ためになったって感じが強いですね

皆さんもお気に入りのコード進行を探してみてはいかがでしょうか~

私は絵描かないと締め切りがヤバいので絵描きますではまたいつか

 

なぜ最初に全く関係ないSchizophreniaの最後のピアノのmidiを載せたのかというと
このブログのリンクを他の場所に貼った時自分のツイート画像がデカデカと表示されるんじゃないかと心配になったから

oblivious - Schizophrenia