Tsukuba DTM blog

筑波大学作曲サークル DTM Lab. のブログ

EMOTIONAL HA24RDについて

明けましておめでとうございます。そしてお久しぶりです。そして初めまして。

Tsukuba DTM Lab. 24生の或るトクレフと申します。

しばらく休止状態だったこのTDL.のブログですが、この度ブログ担当に新任されたのを機に、再び活性化させていこうと思っております。

この記事の著者、或るトクレフは普段はAl:t-Clef(https://twitter.com/Al_tclef)という名義でTDL.のEPに曲を書いています。サークル入会を機にDTMを始めた身でまだ歴も1年に満たないですが、精力的に活動していきたいと思っております。是非これからよろしくお願いします。

のっけから挨拶が長くなってしまいました。 今回は2024年12月24日に投稿されたTDL. NewStar(s)'24による「EMOTIONAL HA24RD」について書きたいと思います。

EMOTIONAL HA24RD

この曲は、TDL.に2024年度に入会したメンバー(24生)によるリレー合作です。

直近のEPのテーマにも合わず、とはいえTDL.から投稿したかったので、Youtubeへの単曲投稿という形でリリースさせていただきました。

数年ぶりのYoutubeへの投稿に驚かれた方もいたかもしれません。


www.youtube.com

企画の進行

そもそも企画の発端は、夏の合宿でのリレー合作でした。

リレー合作とは、TDL.では夏合宿で行われるイベントの一つで、ランダムな順序に並んだ参加者が曲の部分を作り次の人に音源を渡し、期間内に1つの曲を完成させるという企画です。

tsukubadtm.bandcamp.com tsukubadtm.bandcamp.com tsukubadtm.bandcamp.com

24生たちは初めてのリレー合作で謙遜してしまったものの、実際にやってみると面白くアイデアが余っているということで、合宿に参加していなかったメンバーも加えて総勢15名でリレー合作をすることにしました。 なお、ここで参加したのは24生全員というわけではなく、泣く泣く参加をあきらめていた人もいたので、機会があれば第2回なども検討してみたいと思っています。

なんとなく言い出しっぺの法則で私が統括・進行をすることになりました。 リレー企画とはいえ皆大学生で授業もあるので、長めに72時間をそれぞれの制作時間とし、締め切りより早く次の人に渡すことも認めました。

順番をランダムに決定し、3日ずつの制作期間を割り当てて行きましたが、都合が悪く制作時間が確保できない場合には前後の人と順番を入れ替えることにしました。

ルール 前のパートは破壊しない(貰ったwavの部分はそのまま手を加えずに残す)。 テンポ拍子曲調等の改変は自由。 次の人には24bit 44.1kで出力して渡す。その際、キー,BPM等と、一言程度のコメントを添えることが可能
初期段階の或るトクレフによるレギュレーション草案。当時はまだ10名だったので1か月で完成する予定だった。

その結果制作順は以下の通りになり、10月初旬に先頭のS to Σくんから開始しました。

  1. S to Σ
  2. たかち
  3. 佃煮
  4. aspect
  5. ボード
  6. Den+Ri-
  7. あめ
  8. 良い酢酸
  9. Al:t-Clef
  10. 劇薬・かふぇいん
  11. アバ
  12. こばると
  13. ゆーれか
  14. 獅子座じゃない人
  15. crux

制作開始後、バトンタッチの様子や感想がチャットで報告されると、予想以上の盛り上がりを見せていました。

aspect「ここまで4人で2分45秒なんですけど」

Al:t-Clef「おそらく僕より前の人は全員まとも度でいえば上半分だと思います」

獅子座じゃない人「後ろの人にキラーパスを出そう協会会長」

こばると「あああああああああああぁぁぁ!!!ゲキヤク!!!!!!このやろう!!!!!!!!」

など様々な名言が飛び交いましたが、2か月後の11月末に無事完成しました。

曲以外の面

曲が完成したとはいえ、Youtubeへの投稿には動画も必要です。動画制作も引き続きAl:t-Clefが担当することにしました。良い子は先に決めておこうね

やはり24生のスタート地点であり私がXFDを担当していて素材を使いまわせる、新入生EP「Star(t)」を大事にしたいという思いから、MVや合作名義など様々なところにStar(t)の要素を散りばめています。 tsukubadtm.bandcamp.com ちなみに名義案としてTDL. Sound Teamというのもありました。

音源の完成後、参加者全員からひとことコメントをもらい、VJチックのMVに添えました。 仮映像の制作とマスタリングには、takacheerくんに多大なる協力をしていただきました。 タイトルに関しては、L33T表記で24生の数字をきれいに配置した良い酢酸くんの案を、また合作名義と告知動画や概要欄に掲載した参加者勢員の名前が入った文章はS to Σくんの案を採用しました。

反省

  • パートの偏り 制作時間が長めだったことで、パートごとの長さに偏りが生まれてしまいました。 目安として16小節程度とはしていましたが、BPMが高すぎたパートもあったことでうまく統一できませんでした。

制作時間かパートの長さのいずれかに制限を加えて、調整した方が良いかもしれません。

  • 音量バランスの問題 前のパートより極端に大きく作ってしまったパートがあると、それより前のパートがほとんど聞こえない状態で次の人に渡される恐れがあります。

TDL.の合宿では、それも作品の一部としてほとんどマスタリングなしで投稿していますが、今回のように大人数が参加する場合、何らかの対策をした方が良いかもしれません。

おわりに

今回は24生有志によって制作したEMOTIONAL HA24RDの裏話について書いてみました。

それぞれのパートや見どころについてはあまり語れませんでしたが、今後同じような企画に挑戦しようとしている人たちの参考になれば、と思っています。 各大学の作曲サークルなどの皆さんもこの記事を参考に、仲間内でやってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私Al:t-Clefのパートについてはこのサイトに後書きがあります。よかったら見てください(ダイマ)。

最後になりましたが、この作品を制作するにあたって、企画に助言頂いたTDL.の先輩方、企画に参加してくれた24生、またこの記事と動画を閲覧してくださった皆さんに、感謝の意を示したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。或るトクレフ(Al:t-Clef)でした。